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【自邸 性能向上リノベーション実践記6】

自邸の性能向上リノベーションをしました。

その実践記6です。

過去の記事(実践記1 実践記2 実践記3 実践記4 実践記5)はこちらです。

 

詳細を詰めはじめて、前回は外部仕様の決定について。

では、内部です。

(断熱)→

基礎断熱 → 既存住宅は、ベタ基礎・基礎に風窓まどのある状態でしたが、風窓を塞ぎ、基礎断熱にして少しでも気密性のアップにつなげます。

基礎断熱にはスタイロフォーム100mmの採用です。

ちなみに、既存住宅の気密測定の結果は、「3.1」、解体後、断熱施工完了時(内窓は未設置)の結果は「1.2」、最終の完成時に「1.0」という結果です。

基礎断熱にするんだから床下エアコンは・・・という部分ですが、構造上の関係からも既存のプラン変更はせず、1~2階をつなぐのは独立した階段室のみ、しかも、生活空間の中心となるリビングは2階、ということもあり、床下エアコンの採用はなしです。

壁にはセルロースファイバー120mm、屋根にもセルロースファオバー200mmです。

 

このあたりは新築とおおきな変わりはありません。

 

(サッシ)→サッシ

元々、単板ガラス+アルミサッシという当時の建売の中でも、最低限の仕様でしたので、1階を除いて、10年以上前に内窓の採用をしており、その効果を実感済みでした。

今回、内窓設置済みの箇所はそのままの利用を考えましたが、色や窓枠の素材など、予定している内装にはどうもしっくりきません、、、

ここは、思い切って、内窓部分の交換です。(こうして予算はあがっていくのです・・・(汗))

 

で、ここで、いままで内窓を設置していた箇所でも、1枚目の既存サッシの結露がひどい箇所がありました。

この部分に関しては、内窓をやめ、カバー工法の採用としました。

結露がどうなるか、この冬に確認してみようと思います。

 

内窓、カバー工法ですべてのサッシを変更した訳ですが、それが出来たのも、補助金の存在が大きかったですね。

こどもみらいの補助金に加えて、東京都の既存住宅における省エネ改修促進事業の補助金が大きいです。

 

補助金も含めて考えれば、部分断熱含め、内窓設置はコスパも良いので、まずはこの部分の改修は本当にオススメです。

あっ、書いていて思いましたが、そういえば玄関ドアも交換しています。これは外部で書くべきでしたね・・・

はじめはカバー工法を検討していましたが、選べる幅に限りがあるのと、今回は補助金もあるので、思い切って交換してしまった方が安い。

ということで、玄関ドアも思い切って交換です。

 

今日はここまでとします。

それでは、また明日。

 

 

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WRITER

瀬野 剛史

瀬野 剛史

TAKESHI SENO

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