【山長商店の紀州材〜安心安全な家づくり】

紀州産材の構造材を取り扱う和歌山の山長商店さんに行ったのはもう約10年前。

目的は現在も弊社の家づくりで採用している構造材が、どうやって出来てくるのか、植林からプレカット加工まで一貫して行っているその様子を、山から工場まで行って見学すること。

この時の感動と驚き、また、より理解を深められた時間は本当に有意義だったことを今でも思い出します。

３組のお施主さまとも一緒に行ったのが、５〜６年前でしょうか。

製材された木材に手形をつけたりしたのもいい思い出です。

そして、台風だったか、悪天候で帰りの飛行機が乗れず、他ルートで帰ることになるというハプニングもあり、色々な意味で想い出深い見学旅行でもありましたね。

前置きが長くなりましたが、本日、そんな山長商店さんと山長グループの埼玉でプレカットをしているモックさんのオンラインイベント「山長商店の紀州材”真髄に迫る”LIVE中継”」に参加。

改めて、山長商店さんのご案内、説明を聞き、また、以前に見学に行ったときと変わらぬ様子の工場での製材の様子をLIVE中継を見て、やっぱり、安心して、自信をもってお施主さまに推奨出来る材料と仕組みだと感じました。

印象的だったのは、以前は「伐採」と表現していたものを「収穫」と表現するようになったということ。

今日はプロ向けというイベントでしたが、これ、弊社の家づくりをしたお施主様や、ご検討いただいているご相談者様にも、是非、見てもらいと思える内容ですので、リクエスト出しておきました！

オンラインじゃなくて、実際にも見てみたい！というご希望にもご対応できますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。

タイミングが合えば、自邸に使われる構造材の製材に立ち会えるかも！？

山長商店さん、モックさん、ありがとうございました。

（写真、お借りします）

今後とも、よろしくお願いいたします。

（参考）

日本有数の高品質な紀州材。

一般的に、スギ・ヒノキの植林は１haあたり、約3,000本程度と言われていますが、山長商店では、約5000〜5500本を植林し、多くの植木を植え、職人の手で間伐を複数回、長年にわたり行うことで、年輪幅が細かく整った、材面の美しい紀州材が育ちます。その紀州材は、強度も併せ持ち、住宅建築用材としては日本有数の高品質の木材です。

更に、性能・品質・産地・生産者の見える化として、全ての構造材に、JAS規格に則した全量検査・品質表示を実施。

産地表示、合法性証明マーク、樹種、含水率、強度、寸法、製造者、シリアルNoの表示がされています。

これらにより、建築主である皆さまが、自らの目で確かめ、信頼できることを確認出来ます。

それでは、また明日。