【ZEH (ゼッチ)】は省エネ住宅ではない！？～仙台支店で建てた健康注文住宅に入居中！～

山形市で健康注文住宅に入居中の42tkbtsです。

住宅展示場などでよく耳にする『ZEH (ゼッチ)』。

ZEHとは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」のことです。

 

▼ 【ZEH (ゼッチ)】は省エネ住宅ではない！？

【環境省　平成31年度のＺＥＨ関連事業（補助金）について　より】

 

環境省のホームページによると…

ZEHとは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。

ZEHと認められるには、

1. 高断熱
2. 高効率設備による省エネ
3. 太陽光発電

以上の3点が必須となっています。

ZEHはまさしく省エネ住宅！エコハウス！という感じがします。

ところが、テレビや冷蔵庫といった家電の消費エネルギーは「抜き」で基準値を算出することになっています。

テレビや冷蔵庫も、一般的な家庭では毎日のように使いますよね。。

他にもいろいろツッコミどころがありますが、ZEH要件は…

「温暖地であれば外皮のUA値をZEHレベルにしたうえで、照明を全室LED、給湯機をエコキュートにしてしまえば、あっけないほど簡単に達成できる」

と指摘するのは東京大学准教授の前真之氏。

(「エコハウスのウソ2」の著者)

※ UA値(外皮平均熱貫流率)とは、住宅の断熱性能を数値的に表したもの

 

ZEHは、①「ちょっとの断熱強化」と②「現在では普通の設備」に③「普通の容量の太陽光発電」を載せれば認められるという。

つまり、今どき当たり前の住宅にすぎないので、「ZEH＝省エネ住宅」ではないといえます。

ZEH仕様だからといって、「エネルギーコストがずっと０になる！」などと過度な期待をしてはいけないですね。

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自然素材と無垢材でつくる、高断熱、高耐震の健康住宅。
私が選んだのは、無添加計画です。
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