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資材の値段が上がって一軒家なんか建てられない!?~仙台支店で建てた健康注文住宅に入居中!~
2022.11.18
山形市で健康注文住宅に入居中の42tkbtsです。
あるラジオ番組で大工さんの話が紹介されていて、深く考えさせられました。
大工さんが言うことには、
「資材の値段が上がりまくっていて、今はもう、一軒家なんか建てられない」
そうです。
海外から何かを仕入れるとかなりお金がかかるようになっていて、建築業界は多大な影響を受けているという話でした。
資材の値段が上がって一軒家なんか建てられない!?
国土交通省の「建築工事費デフレーター」によると、住宅価格はこの2年間で15%以上(2020年8月〜2022年8月)の値上げをしています。
15%とは具体的にいくらか?
例えば、2020年には3,000万円で建てられた木造住宅が、2022年現在は3,450万円を払わないと建てられないということです。
450万円も余計に払わないといけません。
そのお金でミニバンが買えてしまいます。
2年前の相場を知っていれば、新築で建てる気持ちが薄れてしまう人も少なくないでしょう。
「建築費用は全額自己負担」という固定観念からの脱却
ラジオではさらに、ものの考え方を改めないといけない時期に来ていると話していました。
前まで買えていたものが買えなくなってきたから、別の選択肢を考える…。
一軒家でいえば、新築は手が届かないから「中古の戸建て」を選択肢に入れるということです。
他には、『みんなが建ててほしい家』を建てるという選択肢。
「自分が建てたい家と、みんなが建ててほしい家の重なっている部分を探して、家を建てる」というものです。
そうすると、建築費の全額を自分で負担しなくても、一部はクラウドファンディングなどを使ってみんなからの支援で賄うことができます。
実例では、世界遺産白川郷の茅葺き屋根の葺き替えの「結(ゆい)」があります。
町の景観を守るために村をあげて組織的に行う(相互扶助)のですが、仮に一人で葺き替えをするのであれば2,000万円の自己負担になるようです。
一軒家は高いからと最初からあきらめるのではなく、考え方を改めて別の選択肢を模索していく必要があると、ラジオを聞いて思いました。
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自然素材と無垢材でつくる、高断熱、高耐震の健康住宅。
私が選んだのは、無添加計画です。
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