家のこと(新築)
2022.2.22. TUE
アウトドアリビングを作る5つのメリット!取り入れる際の注意点もチェック
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アウトドアリビングで暮らしをもっと快適に
ここ数年、注文住宅でも人気の高い「アウトドアリビング」。
アウトドアリビングとは、リビングの延長線上に設けたウッドデッキやテラスのことを言います。
屋外にありながらも、まるでリビングのワンスペースのように使うことができるので、家族でバーベキューをしたりティータイムを楽しんだりと様々な使い方ができます。
アウトドアリビングがあれば、もっと暮らしが豊かになるでしょう。
今回は、そんなアウトドアリビングを作るメリットや注意点をご紹介。
憧れのアウトドアリビングを家づくりに取り入れるかどうか、こちらを参考によく考えてみてくださいね。
アウトドアリビングはなぜ人気が高い?家づくりに取り入れるメリット
アウトドアリビングは、いわば屋外に作る「もう1つのリビング」のようなもの。
屋外でありながら、プライベート空間を存分に楽しむことができるのが魅力です。
そんなアウトドアリビングを家づくりに取り入れるとどのようなメリットがあるのか、実際に暮らしたときのイメージをしながら考えていきましょう。
メリット①リビングの開放感がアップする
アウトドアリビングは、「セカンドリビング」とも呼ばれるように、リビングから続く空間を作ることで、開放感をアップさせることが可能です。
リビングが狭く、圧迫感が生まれてしまう場合は、アウトドアリビングを設けて開口部を大きく取ると、境界線が曖昧になるので空間に広がりを持たせることができますよ。
メリット②子供もペットも安心して遊ばせることができる
アウトドアリビングは、公園などと違ってプライベート空間です。
子供もペットも安心して遊ばせることができるでしょう。
また、急なトイレの心配も要らないので小さな子供のいるご家庭も遊ばせやすいと感じるはずです。
疲れたらお部屋に入ってゆっくりお昼寝もできますし、大荷物で公園遊びに出かける手間も省けます。
子育て世帯こそ、アウトドアリビングがおすすめなんですね。
メリット③非日常空間を味わえる
アウトドアリビングなら、おうちで気軽にキャンプ気分を味わえたり、おうちカフェを楽しめたりと、気軽に非日常空間を体験できます。
また、ハンモックやデッキチェアで日光浴を楽しんだり、星空や月夜を眺めたりするのもおすすめ。
キッチンと同じフロアにアウトドアリビングを設けることで、食事やティータイムも気軽に楽しめますよ。
おうちで過ごす週末が楽しみになりそうですね。
メリット④心身の健康を保てる
リビング続きにある「アウトドアリビング」は、自然を身近に感じることができるため、心も体もリラックスすることができます。
たとえば、ピクニックやバーベキューなど屋外で食事をすると、なんだかいつもよりもお美味しく感じることがありますよね。
同じ食事でも、屋外と言う開放的な空間で食事をすると、人はいつも以上に満足感を得ることができるのだそうです。
加えて緑が見える自然環境があれば、心身のリラックス効果も得られます。いつもと同じ食事内容でも、贅沢なものに見えるでしょう。
アウトドアリビングというプライベート空間なら、周りを気にせず家族や親しい人だけで特別な時間を過ごすことができますよね。
アウトドアリビングにある椅子に座りながら心地よい風を感じるだけでも日ごろのストレスから解放されるはずです。
心と体が元気になるという意味でもアウトドアリビングはおすすめですよ。
メリット⑤暮らしの楽しみが広がる
アウトドアリビングは、普通のお庭に比べて利用頻度が高いもの。
使い方は自由ですから、その家族それぞれの過ごし方ができますね。
これまでキャンプやバーベキューといったアウトドアが苦手だった人も、自分の家の中であれば気軽にチャレンジすることもできるでしょう。
また、読書をしたり絵を描いたり…と趣味や楽しみがどんどん広がるのもアウトドアリビングを取り入れるメリットの1つです。
ワクワクする毎日は、心が自然と元気になりますよ。
アウトドアリビングを作る際の注意点
おうちでの暮らしが、ますます楽しいものになりそうなアウトドアリビングですが、実際に家づくりで取り入れる際は、以下のような点に注意しましょう。
注意点①目隠しを設ける
立地状況にもよりますが、アウトドアリビングを設ける際は、道路側から丸見えになってしまわないよう目隠しを作るようにしましょう。
せっかくのプライベート空間も台無しになってしまいます。
目隠しは、フェンスに加えて植樹がおすすめ。
景観も美しく、外からの視線をシャットアウトすることができます。
注意点②定期的なメンテナンスが必要になる
アウトドアリビングは屋外に設置しますから、当然、雨や風に晒されることも多く、劣化しやすいのが難点。
たとえばウッドデッキなど天然木を使用する場合は、防虫・防水処理を施す必要がありますし、景観の美しさを維持するために、定期的なお掃除や庭木のお手入れも必要ですよね。
家具を置きたい場合は、屋外に置いても劣化しにくいものを選んだり、お手入れしやすいものを選んだりするといいでしょう。
また、頻繁に台風の被害に遭うような地域であれば、室内に移動しやすい家具を選ぶのもポイントですね。
注意点③雨対策、虫対策は必須
アウトドアリビングを作る際は、雨対策や虫対策も忘れずに行いましょう。
たとえば、雨対策。
2階のベランダより内側にアウトドアリビングを設けることで雨を防ぐことができます。
また、シェードやテラス屋根を設けるのも1つの方法です。
屋根があれば、雨の日でも安心して外に出られますし、雨の日ならではの楽しみ方ができるでしょう。
虫対策にはハーブを植えるのがおすすめ。
ハーブは、蚊や害虫を寄せ付けない成分を持つものがあります。
景観を維持しながら虫よけもできるなんて、まさに一石二鳥ですよね。
アウトドアリビングで家族の時間をもっと楽しく!
家づくりのトレンドとも言える「アウトドアリビング」は、家族の時間が今よりもっと楽しくなる工夫がたくさんあります。
非日常空間を設けて、日々のストレスを解消し、心身ともに健康になりましょう。
私たち無添加計画の家づくりでは、家を単なる建物として捉えるのではなく、家族にとっての憩いの空間として捉えています。
毎日の暮らしを支える「家」だからこそ、家族のこだわりが詰まった家づくりをしてみませんか?
無添加計画では、心の健康に加えて体にも良い自然素材を使った木の家を推奨しています。天然木がもたらす温かみや気持ちの良さをぜひ感じてみてくださいね。
COLUMN
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