ゼロエネを超えるプラスエネルギー

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【医師が薦める本物の健康住宅 2108年 掲載物件 以下は抜粋記事です】

外部にもふんだんに木を使った人目を引く外観。実は、施主のH氏は無添加計画のスタッフ。こだわりが詰まった自宅を1年間モデルハウスとして公開したのち、ようやく家族とともに引っ越しして約2カ月が経ったところでお邪魔した。
自然素材を最大限活用する「無添加計画の家」づくりはもちろんだが、もっとも重視したのは「温熱環境」。「環境に負荷をかけず、太陽の光や風をコントロールしながら夏涼しく、冬暖かい暮らしを実現するパッシブ(自然)設計で、ゼロエネルギーを超える“プラスエネルギー”のプロトタイプを目指しました」とH氏。
まず大きく変更したのは外断熱パネルの厚さだ。標準仕様では25mmだが、100mmと4倍の厚みにし、断熱性能を強化。それにともない窓もトリプル(3層)ガラスの木製&樹脂窓を採用。建物全体を高断熱化することでエネルギー消費の削減はもちろん、一年を通して常に快適な温湿度を保つよう設計したという。「その結果、断熱性能をあらわすQ値は0.9に。国が推奨する次世代省エネ基準は2.4ですから、光熱費も3分の2近く下がる計算になります」(H氏)

もう一つの工夫は、室内の熱をコントロールするため、日射の取得と遮断を使い分けられるスクリーンを窓に設けたこと。また、南側の屋根のひさしは深く設計してある。朝の涼しい時間帯に窓を開けて空気を入れ替え、その後は日射を遮断すれば、真夏でもエアコンを最低限しか使わない生活が可能になるという。
実際、H氏のお宅にはヒーターとクーラーが一台ずつ(ともに15畳用)しかない。その使い方は非常にユニークだ。「暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ向かう性質を利用して、ヒーターは1階、クーラーは2階に設置。しかも、暖かい空気は床下から、冷たい空気は2階の排気口から出るようダクトをつなげているので、器具も見えず、風も直接体に当たりません。それでいて、家中どこにいても温度が変わらないのですから、体への負担も少ない」とH氏。
このお宅には温度計が4カ所置かれているが、外気温が2、3度しかなくても、あるいは30度近くまで上がっても、室内は常に20~25度を保っているという。

こうした温熱環境を支えているのは、もちろん「無添加計画の家」ならではの自然素材とクアトロ断熱だ。「雨が降って湿度が高い日も、家の中は空気がカラッとしています」と奥さま。中でも驚いたのは、においだという。「猫のトイレがにおわなくなったんです。前のマンションでは気になって仕方なかったのに、今はたまっていることに気づかないぐらい(笑)。それから、猫アレルギーで長年ぜんそくや湿疹に悩まされてきましたが、引っ越して以来、一切アレルギーが出なくなり、体が楽になりました」。
モデルハウスとしての役割は終わっても、要望があれば見学は可能とのこと。このお宅を参考に、ご自身の理想の家づくりを考えてみてはいかがだろう。