建築や、無添加計画に関することなど
疑問を解決します

初めてのマイホームをご検討中の方には、お金、不動産、設計のことなど、分からないことがいっぱいあるはず。
そこで、無添加計画のお客様より度々ご質問いただく疑問や不安をQ&Aでまとめました。
直接問い合わせるのは抵抗があるな…という方、まずはこちらをお読みください。

安心・安全

Q.

地震対策についてお聞かせください

A.

東海地域では、もう何年も前から南海トラフ地震について問題視されていますよね。
家を建てるなら、地震対策は必須と言えるでしょう。
私たちの家づくりでは、日本古来の伝統工法である木造軸組み工法をベースに、エネルギーが大きく固体のみに伝わるS波を遮断するスーパージオ工法の採用をしております。
さらに、耐震等級3の取得推奨、通常3階以上の建物でしか義務づけられていない構造計算の全棟実施など、最新の技術や実績のある工法などを取り入れながらしっかりとした地震対策をしています。
「大地震が起きても住み続けられる」ことを基準とした地震対策をご提案しています。

Q.

家の耐久性はどうなのでしょうか?

A.

一般的に日本の住宅の寿命は約38年と言われています。
これは、欧米諸国に比べると非常に短いものです。やっと高いローンを払い終えたころには、大規模な修繕や建て替えが待っています。
これでは、いつまでたっても本当の意味での豊かな生活を送ることができませんね。
私たちは、湿気による構造の腐食が、日本の住宅寿命を短くさせる理由の1つではないかと考えました。
そしてそれは、中途半端な断熱材・断熱施工に原因があるのではないかと考えるようになりました。
無添加計画の家づくりでは、冬の結露も夏の結露(冷房による逆転結露)も防ぐ断熱工法により、 構造躯体を長期に渡って守ることを基本としています。
さらに、外壁の塗り壁、屋根、そして無垢材などの内・外装には経年劣化しにくい素材を使用しています。
これにより、好みや流行の変化は別として、2代、3代と住み続けていただくことができます。

 

※国交省:令和2年度経済関連データ/建て替え需要の動向(築後経過年数別ストック構成の推移、および、住宅の利活用期間と既存住宅の流通(滅失住宅の平均築後年数の比較)

Q.

子どもがアトピーなのですが、シックハウス対策はどのようにしていますか?

A.

今や、お子様の4人に1人がなんらかのアレルギー疾患を持っていると言われています。
アトピーや喘息、ハウスダストなど様々なものがありますよね。
私たちが提案する住宅では、シックハウスの原因とされるVOC(揮発性化学物質)を揮発させる建材をほとんど使っていません。
特に室内の空気環境は重要と考え、できる限り無垢材や自然素材を使っています。
大量のボンドを使用するビニールクロスや、合板のフローリングは一切使いませんから、接着剤の嫌な臭いも感じません。
自然素材をふんだんに使うことで、室内空気をいつもキレイにし、深呼吸したくなるような、住まいを提供しています。

Q.

健康住宅を提唱する根拠はありますか?

A.

弊社が提唱する健康住宅とは、内装仕上げ材やフローリングなどの「見える部分」だけでなく、構造材や断熱材など、完成すると「見えなくなる部分」も自然素材や無垢材でつくる高断熱・高気密住宅のことです。

工業化製品を極力使わないことで、空気中への化学物質の飛散を減らし、断熱性・気密性を向上させることで、結露やカビの発生を抑制しています。
これにより、カビをエサとするダニの発生も抑えるこができ、部屋と部屋との温度差を極力少なくすることで、ヒートショックの発生も防いでいます。
このように私たちがつくる住宅は「エビデンスのある健康住宅」として、大学教授による協働研究調査により、住むだけで高血圧や循環器疾患等を予防することが判明しています。

Q.

断熱性能はどのくらいですか?

A.

無添加計画の断熱性能は、高レベルな断熱性能の基準値であるHeat20のG2をクリアする、断熱等性能等級6を推奨としています。

例)岐阜市で建築する場合
岐阜市の地域区分:6地域
6地域で断熱等性能等級6の場合のUA値:0.46

従って、無添加計画が岐阜市で建築する場合はUA値0.46以下で設計することを推奨しています。

お住まいの地域のUA値や省エネ基準の地域区分は、下記をご参照ください。

推奨UA値、断熱等級、省エネ基準の地域区分

建物

Q.

木造住宅は火事に弱いのではないかと心配です。

A.

木造住宅は「燃えやすい」といったイメージが強いですよね。
確かに、木は燃える性質がありますが、木材は表面が燃えても、芯の部分まではなかなか燃えません。表面が燃えて炭化し周りを覆うため、内部までは火が届きにくいのです。
木材には水分も含まれているので、すべて燃え尽きるまで長い時間がかかります。そのため、鉄骨造に比べると火災時にすぐ倒壊してしまうという恐れがないのです。
また、鉄骨は温度が上昇すると強度が低下し、一定の温度に達すると曲がってしまい、建物が一気に崩れ落ちてしまう危険性もあります。
万が一、火災が起こった際も、逃げるまでの時間を確保しやすいのは木造住宅の方だと考えられます。

Q.

内装材も全室塗り壁ということでしたが、変更は可能ですか?

A.

はい、可能です。しかし、それには条件があります。
①人体に影響のない「健康素材」を使うこと
②家の調湿をとめない素材を使うこと(ビニールクロスなどは呼吸をとめてしまう。)
③家の性能を落さないこと
この3つを大前提とした素材選びをお勧めしております。
室内環境は大切です。シックハウス対策や、調湿などを考慮された素材であれば、変更可能ですので、ご要望がある場合はお気軽にご相談ください。

Q.

漆喰は割れませんか?

A.

本物の漆喰は徐々に硬化していく性質がありますが、住宅はいろいろな要因で「動き」があるので、細かなヘアークラックと呼ばれる現象を含め、割れることが多々あります。
住宅や漆喰自体の性能には問題ありませんが、目につく部分に割れが生じた場合は、気になってしまいますよね。
その際は、お引渡し時にお渡しするメンテナンスキットを使い、お客様自身で補修していただくことができます。
補修の仕方については、担当スタッフがしっかりサポート致しますので、ご安心ください。

Q.

キッチンやユニットバスなど自分好みに変更したいのですが。

A.

キッチンやユニットバスなど、好みのものがあるようでしたら、変更することは可能です。ただし、ある程度の基準がないと分かりづらいので、基本となる商品をラインアップ致します。
もちろん、既製品だけでなく、オーダーメイドやハーフユニット等の商品をお選びいただくことも可能です。ご予算を見ながら、一緒に考えていきましょう。

Q.

無垢の床でも床暖房の設置は可能ですか?

A.

可能ですが、弊社としてはお勧めしておりません。
何故ならば、無垢を使った床は、とても暖かいため、床暖房の必要がないからです。
実際に住んでいる方からも「床暖房要らずだね。」と言われることも多くございます。
これは、無垢の木にたくさんの空気胞があり、それが保温効果になっているからと言われています。
また、たとえ床暖房を設置しても、分厚い無垢材が床暖房の熱を遮断してしまうため、効果を感じることができません。
これらの理由から、無垢の床での床暖房設置は、推奨しておりません。

Q.

無垢材の床は床鳴りが気になると聞きましたが…

A.

無垢材は空気中の水分を吸ったり吐いたりしながら調湿してくれています。
そのときに、無垢材そのものが湿度によって伸び縮みをするのです。これにより、床鳴りがしたりしなかったりを数年繰り返すことがあります。
ただし、数年経てば徐々に伸縮が落ち着きますので、床鳴りが気にならなくなることがほとんどです。

Q.

無垢材の床の樹種は決まっていますか?

A.

メンテナンスのしやすさなどを考慮し、松やスギを推奨していますが、無垢材であればどんな樹種でも使用することが可能です。
また、無垢材用の塗料を使用し、お好みの色で仕上げることも可能です。

Q.

一部ビニールクロスやクッションフロアを使用して、予算削減をすることはできますか?

A.

弊社では、工業化製品と呼ばれる合板や集成材、木工ボンドやビニールクロスなどの長持ちしない建材、化学物質を発し、健康に悪影響を与える可能性のある建材を使った家づくりについては、ご希望にお応えすることはできません。

Q.

セルローズファイバーは新聞紙が原材料と書かれていますが、万が一火事になった時に燃えないのですか?

A.

セルローズファイバーは、新聞紙から生まれる木質繊維系の断熱材なので、燃えやすいのでは…?と思われる方も多いですよね。
しかし、セルローズファイバーには、火を自鎮してくれる性能を持つ「ホウ酸」が混ぜられています。
また、素材自体が非常に細かな粒子で出来ているので、酸素が入り込まず燃え広がりづらいとも言われています。そのため、万が一の火災でも安心してお使いいただけると考えております。

Q.

セルローズファイバーが壁から漏れ出てくる可能性はありますか?またそれを子供が口にしてしまっても大丈夫ですか?

A.

これまでもセルローズファイバーが「壁から漏れ出た」という事例は無く、適切に施工すれば漏れることはないと考えます。
セルローズファイバーは、経口致死量(LD50)という毒性のテストで、 ご家庭で使う食卓塩よりも安全である、というデータもありますので、たとえ口にしても少量であれば人体に問題はない断熱材です。
ただし、食べ物ではありませんから、口にしないことに越したことはないでしょう。

Q.

セルローズファイバーは防音効果も高いと書いてありますが、何故でしょうか?

A.

防音のメカニズムは2つあります。それは、遮音と吸音です。
遮音とは密度の高い遮蔽物で音の振動を伝わらなくすること。
約1.5トンのセルローズファイバーを、壁の中にパンパンに吹き込むわけです。これが、音の伝達を止める遮音の役割を果たします。
例えばグラスウールが1kgのところ、セルローズファイバーは約7kg吹き込むのです。 この質量が音を防ぎます。
そしてもう一つ、吸音です。
これは厚手の布団を3枚ほど被って、その中で大声を出す事をイメージして下さい。 これがその原理です。
音は空気の振動です。その振動が小さな繊維の中に入ると、その繊維と繊維の中でかき消されてしまう。マスクをしてしゃべると、聞き取りにくくなるのもこの原理でしょう。
セルローズファイバーは1ナノm(100万分の1mm)の細かい繊維の集合体です。この細かい繊維が音をかき消します。
アメリカなどでは空港周辺の住宅の防音材として使われるほど、防音効果の高い断熱材として知られています。

Q.

結露しないとありますが、何故結露しないのですか?

A.

まず、絶対に結露しない家はありません。
暖房の使い方や暮らし方、生活スタイルにもよりますが、私たちがつくる住宅は、一般的な住宅と比べると、結露はほとんど出ません。
弊社で推奨仕様としている、樹脂サッシ(熱の伝導率がアルミの約1/1000程)とクアトロ断熱工法等により、これまでも結露の事例はほとんどありません。

Q.

トリプルガラスの窓にすることはできますか?

A.

はい、もちろん可能です。例えば建物の東西北面のみトリプルガラス、南面はペアガラスで日射遮蔽(取得)を考慮したプランにするなど、窓の設置方角により変更することもできます。
適所に適切な使用の窓を設けることが第一です。樹脂製や木製など、窓の素材やガラスの種類など一緒に考えていきましょう。

Q.

換気は何種換気ですか?

A.

室内の温熱環境を考慮すると熱交換型の第一種換気システムが理想的ですが、高断熱・高気密住宅を建築する弊社では、冷暖房費を含めたイニシャル及びランニングコストを踏まえ、基本的には第三種換気を推奨しています。
熱交換型の第一種換気システム+小屋裏(床下)家庭用エアコン1台による全館空調なども対応可能ですので、コストとのバランスを見ながら選択していただきます。

Q.

照明器具や鏡など、施主が買ったものを取り付けてもらうことは可能でしょうか?

A.

はい。何をどこに設置するかにもよりますが、適切なタイミングで納品(お持ち込み)いただければ設置が可能です。物により下地や穴あけが必要な場合もあるので、予めご相談いただけると助かります。

Q.

外壁にレンガや板を張ることは可能ですが?

A.

はい。本物の石、タイル、木材などであれば、外壁の仕上げ材としてお使いいただけます。
一見、タイルや木に見える木調、タイル調のサイディングは、つなぎ目のコーキングの劣化が懸念され、雨水が侵入するリスクがあるので、使用を推奨しておりません。

Q.

建築予定地は地盤が良いと聞くので、地盤改良は不要ですよね?

A.

地盤の良し悪しは1mずれると結果が変わることもあります。近隣の地盤が良いからといって、必ずしも建築予定地の地盤が良い、とは限りません。地盤調査は必須となります。

Q.

地盤改良のスーパージオ(SG)工法とは、どんなものですか?

A.

SG工法とは、建物の重量と同等の土を取り除き、そこへSG材を敷き詰めて地盤を軽量化します。その結果、建物を支える力を保つ置換工法です。
直下地盤の圧密沈下を軽減化し、地震時に、SG内に間隙水を取入れ、水圧による噴砂を防ぎ、液状化時に安定化させる効果があります。
また、SG工法には、従来の地盤改良工法では得られない、免震保証がついています。従来の地盤改良工法では免責のみですが、SG工法の場合は、建物はもちろん、身体・財物まで保証された工法です。本来は不同沈下を起こさないための軟弱地盤対策ですが、万が一のことを考えての安心保証です。

設計

Q.

希望の間取りやプランで建ててもらえますか?

A.

はい。一級建築士とお客様とで徹底的に打ち合わせして決めていくのが弊社の家づくりのスタイルです。
打ち合わせは大まかな間取りから、棚の取り付けの位置まで、細かく打ち合わせしていきます。もちろん、お打ち合わせに多少の時間はかかりますが、納得のいく家づくりをするためにも、しっかりと時間をかけて進めていきましょう。

Q.

プランを書いてもらいたいのですが、無料ですか?

A.

いいえ、費用がかかります。
無料でプランを書く会社もありますが、そこの営業マンが書いた程度のものでも、設計士が書いたものでも、いずれにしても人が動くということは、人件費がかかるということです。
例えばA.B.Cさんの3名が無料でプランを書いてもらい、Aさんだけが契約したら、 B.Cさんにかかった人件費は、Aさんの建築費に少なからず反映されます。
会社は契約した人の建築費で運営されているので、当然のことです。
弊社でプランを書く場合は、建築士がとことん時間と労力をかけて創り上げているので、ご契約の有無にかかわらず、費用をいただいております。
弊社の設計費用と内容については、お問合せください。

Q.

冷暖房計画はどのようにお考えですか?

A.

日射取得や日射遮蔽を計算したパッシブ設計、そして、弊社が推奨する高気密・高断熱仕様で建築した場合、家庭用エアコン1台(夏冬1台ずつ)で全館空調することが可能であると考えます。
夏は小屋裏に設置したエアコンで冷気を家中に送り、冬は床下に設置したエアコンで暖気を家中に送る、というイメージです。
吹き抜けに家庭用エアコンを設置し、それ1台で夏も冬も全館空調しながらお住まいになっているオーナー様もいらっしゃいます。
冷暖房効率を良くすることで、家計への負担も減らしていきます。

Q.

外構工事まで設計、施工してくれますか?

A.

はい。もちろん、お庭や駐車場の配置、玄関アプローチなどもご提案させていただきます。家と庭は切っても切れない関係です。2つそろって家庭と言います。
納得のいくお家づくりのために、一緒に考えていきましょう。

Q.

デザインに対してもこだわりがあるのですが、どこまで対応可能でしょうか?

A.

はい。一生に一度の家づくりですからデザインもこだわりたいですよね。
外壁や内壁の仕上げは塗り壁を基本にしていますが、塗り壁以外も対応可能です。
ただし、その素材自体に耐久性がないものや、メンテナンスが頻繁に必要な素材は、お客様のためになりませんので、お勧めしません。
どのような素材を使用するかは、じっくり話し合って決めていきたい部分です。

 

Q.

無添加計画の設計に、特徴はありますか?

A.

私たちの設計は、まずは「暮らしインタビュー」から始まります。
これが1つの特徴ではないでしょうか。
暮らしインタビューとは、お客様が今お住まいの家に建築士が訪問し、今現在の住まい方、希望の住まい方、現在の収納量と必要な収納量、家族の食事の仕方、来客の頻度、ご家族の趣味、各部屋の使い方、などなど…様々な視点から「人」と「家」と「物」の関係をお教えいただき、お客様本人でも気付かない潜在的な欲求を踏まえた設計をするためのインタビューです。
そこから、独自の「設計コンセプト」を基準とし、お客様と建築士とで何度も話し合い、カタチをつくっていきます。
部屋があるから収納をつける、というような単純な設計ではなく、「どうして」「そこに」「それがあるのか」を、全体の動線と将来を見据えたバランスで設計の隅々に反映していきます。

 

Q.

設計者は別に頼んでもいいのですか?(頼みたい設計士がいます)

A.

はい。理由をお聞かせいただいたのち、仕様や工法、費用などを、お客様・頼みたい設計士さん・弊社の三者で協議させていただき、合意が得られれば可能です。
まずはお気軽にご相談ください。

 

Q.

新居の中に、パソコンなどのLAN配線をあらかじめしたいのですが。

A.

はい。パソコンやスマートフォンなどのインターネット環境の構築は大切です。
LAN配線や無線LANの設置場所などは、プランニングの際に建築士と打ち合わせをしていただきます。配線がむき出しになったり、邪魔になったりしないよう、設計の段階から検討することが大切です。

 

不動産・お金

Q.

建物の見積りをしてもらえますか?

A.

はい。設計を進める前に、無料で見積りをさせていただきます。
しかし、注文住宅なので、実際に設計を進めていくとお客様からのご要望や、最初は気付かなかったけど必要なもの、弊社からのご提案などにより、当初のお見積りより増減することもあります。
ここは、しっかりした資金計画(ライフプランニング)による適切な住宅予算を把握し、お客様と弊社の双方合意のうえで進めていくことになります。

 

Q.

土地を購入したら、建物にまわせるお金が思ったより少なくなってしまって…

A.

そのような状況になると…必然的に、ご希望のマイホームを建てることが難しくなる場合もあります。
事例として、土地の手付金を支払った後に弊社を知る→建物の予算が厳しい→色々と検討するが、どうしても良い家を建てたい→土地の手付金を放棄して解約→資金計画と土地探しを1からやり直す、という方もいらっしゃいます。
こうならないためには、しっかりとした資金計画は大前提ですが、まずはご希望の建築屋さんを決めることが先です。そして、その建築屋さんに土地探しもセットでお願いするのが一番安心です。それは、土地を売るだけの不動産屋さんと、そこに建物を建てる建築屋さんの視点は全く違うからです。
よく言われる「北面道路より南面道路のほうがいい」ということはありません。土地の形状もしかりです。他にも様々な理由がありますが、まずは建築屋さん探しからスタートすることをおすすめします。
弊社は、ファイナンシャルプランナーによる資金計画(ライフプランニング)・土地探し(不動産)・注文住宅の設計・建築を一括して、ワンストップでご提供できる建築屋です。
お家づくりを検討する場合は、まず土地探しをする前にご相談ください。

 

Q.

住宅ローンや資金計画などの相談にも乗ってもらえますか?

A.

はい、お気軽にご相談下さい。
家の性能や外観などよりも、第一にしっかりとした資金計画があってこそ、家づくりはスタートすることができます。
お客様の立場に立って、一番リスクの少ない資金計画や無理のない住宅ローンの組み方をアドバイスさせて頂きます。

 

Q.

家を買うときにかかる、住宅以外の費用などを教えて下さい。

A.

はい。これは大切な事ですね。
一度こんな人がいました。
「住宅ローンを組んで家を建てたが、諸費用や税金の請求が後からきて、結局、消費者金融でお金を借りて払ってしまった。」と。これは悲劇です。
こうならない為にも、弊社では全てのお客様を対象に、ファイナンシャルプランナーによるライフプランニングを行っていただいています。
それぞれのご家族に合った、住宅ローンの支払い方や貯金の仕方を算出するのがライフプランニングです。
家づくりの第一歩と考え、細かなライフプランニングを行っていきましょう。

 

Q.

親の土地に建てるのは、何か問題ありますか?

A.

2世帯にするのか?名義はどうするのか?など、条件や内容を踏まえ、個々のお客様で異なるお答え、ご提案になります。
弊社は、不動産関連のご相談も数多く扱ってきた実績がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

アフターメンテナンス

Q.

アフターメンテナンスはどうなっていますか?

A.

はい。基本的に10年保証(主要構造部や雨水の侵入など)は義務です。
それ以外にも、1ヶ月、半年、1年、2年、5年、10年と点検…とフォローさせて頂きます。
また、不具合などがあったときは、すぐご連絡下さい。
アフターメンテナンスを優先順位第一として、しっかりと対応させていただきます。
また、10年目以降は【モコミ プレミアム会員】様にむけて、12年・15年・20年目点検まで無償で行うサービスもございます。

モコミとは?
モコミとは、無添加計画が運営する、住まいと暮らしに関わる選りすぐりの情報や限定コンテンツ、家づくりや暮らしに役立つ情報を配信、発信できるオーナー様サイトです。

 

Q.

壁紙は汚れたら拭けるけど、漆喰の壁って汚れたらどうするの?

A.

はい。一番多いであろう「手垢汚れ」には大きく3つの対処法があります。
まずは、漆喰の自浄作用を利用して、そのまま放置することです。
漆喰には自浄作用があり、強アルカリ性の酸化還元作用が汚れを漂白し、有機物を分解するので、汚れがついてもいつの間にか元の色に近い状態に戻っていることがあります。
2つめは、プラスチック消しゴムで消し落とすこと。
3つめは、水を掛けること。霧吹きなどで水をかけることにより、壁が分解した色素成分を、含んだ湿気と共に放出させることで汚れが薄くなっていくことがあります。
それでも落ちないような頑固な汚れは1面の塗り替えとなりますが、これはビニールクロスや他の壁材でも同じことで、塗り替えるか貼り替えるかの違いだけなので、弊社ではデメリットとしてとらえてはおりません。

Q.

壁や角に物がぶつかったら、漆喰ってガリッとボロッと傷付きやすそうだけど…

A.

これは、昔の土壁のイメージがある方が多いようですが、ボロボロと崩れることはありません。
しかし、壁紙や他の壁材でも同じことですが、強い力で物がぶつかると傷はつきます。
弊社では、建物お引渡しの際にメンテナンスキットと「お家の取扱説明書」を差し上げているので、多少の傷やへこみであれば、オーナー様ご自身で比較的簡単に直すこともできます。

Q.

無垢材のドアは閉まりが悪くなることがあるって本当?

A.

一般的な住宅のほとんどで使われている、表面に木目プリントした「木に見えるドア」(フラッシュドア)とは違い、弊社の内部ドアは本物の木だけを組み合わせて製作しています。
そして、本物の木は生きているので、湿度等の影響を受けて「動き(微妙な伸縮や反り)」があります。
ご入居後数年間はこの動きがありますが、それ以降は徐々に落ち着きます。
動きがあるとドアが閉まりづらくなったりすることがありますが、ドアと壁をつなぐ金物などの仕組みをご理解いただけると、オーナー様ご自身でも簡単に調整することが可能です。
金物の調整方法は、建物お引渡しの際にお渡しする「お家の取扱説明書」にも記載されていますが、もちろん「何かのついでに調整しに来て」というご要望にも対応しております。

その他

Q.

長期優良住宅の認定は取れますか?

A.

各種条件はございますが、取得は可能です。ただし、全棟取得している低炭素住宅認定により長期優良住宅と同等の減税措置が受けられ、且つ、初期費用をはじめ、長期で見たメンテナンス費等を考慮すると、長期認定住宅の取得は推奨に値しないと弊社は考えます。

Q.

太陽光発電の設置は推奨していますか?

A.

はい。弊社が推奨するZEH住宅には太陽光発電の設置が不可欠であること、買取ではなく初期費用を抑えたリースが可能になったこと、パネルの低廉化(安価に)、耐久性の向上、保証の充実などを踏まえ、弊社では太陽光発電の設置を推奨しています。

Q.

土地探し・中古物件探しも依頼できますか?

A.

弊社の前身は不動産売買業ということもあり、自社での情報収集から、ご紹介、安心安全なご契約まで、一環してトータルでのお手伝いが可能です。
もちろん、効率的かつ効果的な結果を生む土地探し・土地選びのノウハウも多々あります。 不動産業界の仕組み、物件情報流通の仕組みを知ってから土地探しをするのと、知らないとでは大きな違いがあります。

Q.

契約金額から後でどんどん上がっていくことはありませんか?

A.

必要な収納量や部屋の大きさなど、細部までヒアリングする「暮らしインタビュー」をもとに、可能な限り綿密にご要望やご希望を伺ったうえでプランを確定し、ご契約(請負契約)となります。
しかし、いくら綿密に考えて決定したことでも、ご契約後に「やっぱりここをこうしたい」というご要望が生まれることもあります。一生に何度とない家造り。「世界にひとつ」の注文住宅であれば当然のことです。
例えば、追加したいものが見つかった場合、本当にそれが必要かを吟味し、それを追加するならキッチンのグレードを下げて全体的な金額を調整するなどの工夫をすれば、総額が増加を抑えることも可能です。

Q.

リフォームはできますか?

A.

はい。自然素材や無垢材を使ったリフォームが可能ですが、新築同様、合板やビニールクロスなど、有害化学物質を含む材料を使用したリフォームは、弊社は推奨していません。
そして、何よりも弊社が推奨しているリフォームは「断熱改修」「気流止め」「耐震化」などの、お家の中身(目に見えない部分)の性能向上リノベーションです。
いくら見た目がよくなっても、暑くて寒い、地震が不安な家では、本当の意味での快適さは得られないと考えています。

Q.

どうしてこういう健康住宅だけを建築しているのですか?

A.

1998年に弊社が設立され、設立当初は不動産仲介、売買、建売を主としていました。
2002年から弊社創設者の恩師の影響もあり、会社として環境問題を考える様になりました。
不動産業として環境問題を考えてみたのですが、取り扱う流通不動産物件の中に「環境共生住宅」「自然素材住宅」等は殆ど見あたらず、スタッフと話し合った結果「自分達で造るしかない」という結論に至りました。
スタッフ全員で全国を回り、建材、資材調達のコストダウンを学び、同時にシックハウス問題についても勉強してきました。
そして、私達に出来る事を考えた時に、現時点で不完全な原発エネルギーに頼る事無く住宅の快適な温熱環境を得る為には、ゼロエネルギー、パッシブハウスの建築が不可欠であることから、現在の建物仕様に特化した家造りをおこなっています。

Q.

10年以上経ったお家を見学できますか?

A.

はい。オーナー様のご都合に配慮したうえで、ご見学いただくことが可能です。
※支店により10年以上経過したオーナー様宅が無い場合がございます。詳細は、最寄りの支店までお問合せください。