パッシブエネルギー活用リフォーム

パッシブエネルギーとは、風、水、太陽から生み出される自然のエネルギーのことです。

パッシブ（Passive）＝受動的　という意味から、これらの自然エネルギーを受け、上手く活用するような設計をしたのが、無添加計画が提案するパッシブエネルギー活用リフォームです。

パッシブエネルギーを活用したリフォームをすると、省エネや光熱費削減が実現可能になり、暮らしが今よりもっと豊かになるでしょう。

パッシブエネルギーの活用というと、最初に思い浮かべるのが太陽光発電だと思います。

太陽光発電とは、太陽電池という設備を用いて、太陽光エネルギーを直接電気に変換する方法のことです。

石油などのように資源そのものが枯渇する心配がないため、再生可能エネルギーの1つとされ、今注目の高い発電方法です。

太陽光発電を取り入れると、光熱費の削減はもちろんですが、災害発生時などによる停電にも役に立ちます。

蓄電池を併用すれば、日中に発電した電気を貯めておくことができるため、災害時でも安心して電気が使うことができるでしょう。

数時間にも及ぶ停電があっても、ある程度不自由のない暮らしを送ることができます。

現在では初期費用が0円、または少額で設置できるリース型の太陽光発電もあり、「設置時の初期費用が高い」というデメリットは昔のものとなりました。

リース型であれば、契約期間内の修理は自己負担がなく、契約終了後は返却せずとも自己所有物にすることが可能なプランもあります。

太陽光によって生じる日射熱。

夏に日当たりのよい窓際で日射を浴びるととても暑く、逆に冬はポカポカと暖かいですよね。簡単に言うとこれが「日射熱」です。

写真のような一般的な掃き出し窓から入ってくる日射熱は、約600W（ワット）ほどと言われています。

体感的に夏は暑く冬は暖かいことは分かりますが、この600Wという数字を分かりやすく言うと、「こたつ」をフルパワーで運転したときとほぼ同じ熱さです。

つまり、掃き出し窓がある夏の陽当たりの良い部屋＝下の写真のようにフルパワーで運転したこたつを壁に掛けた窓のない部屋と同じということ。

考えただけでも暑いですが、これは後付け可能な庇を設置したり、アウターシェードなどを設置したりすることで日射熱を大幅にカットすることができます。

夏はアウターシェードを下ろし日射熱をカット、冬はアウターシェードを上げて日射熱を取得するというような工夫も、パッシブエネルギーの活用の1つです。

このような様々な工夫により、冷暖房効率を高めることが可能になります。

無添加計画では、太陽光発電や太陽熱温水器などのパッシブエネルギー活用とともに、高効率給湯器などの省エネ機器を導入するリフォームも推奨しています。

また、太陽光発電と併せた蓄電池や耐震補強などの災害時対策はもちろん、普段の生活も自然素材に包まれた温度ムラの無い心地よい空間で暮らせる、トータルリフォームをご提案しています。

自然の恵みを最大限に活用したパッシブエネルギーを取り入れたリフォームは、地球環境だけでなく、そこに住む人々の暮らしにも大きなメリットがあります。

パッシブエネルギー活用リフォームについてご興味のある方は、弊社スタッフまでお気軽にお問い合わせください。