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無垢フローリング | 羽島市T様邸
2020.3.31
無垢フローリング(床板)を施工中の岐阜県羽島市T様邸です。
写真の無垢フローリングは3cmの厚さがあるパイン材。
流通量の多さ、アレルギーの出にくさ、足腰に優しい柔らかさなどの理由により、無垢のフローリング材として採用されることが多い樹種(木の種類)のひとつです。
針葉樹であるパイン材。
樹種にもよりますが、針葉樹は広葉樹よりも香りが強かったり、硬さが柔らかかったりします。
足腰に優しい柔らかさですが、柔らかいということは傷や凹みも付きやすくなります。
しかし、傷や凹みの程度にもよりますが、濡れたティッシュを傷や凹みの上に置いたり、湿らせた布の上からアイロンで温めると、木材が水分を吸収して膨張し、ほぼ元の状態に戻すことも可能です。
また、パイン材は明るめの色の樹種なので、使い込むほど馴染み、時を経て飴色へと変化していく経年美化が顕著な樹種です。
無添加計画では、床のフローリングはもちろん、柱や梁などの構造材、屋根の下地材、造作棚など、木材を使うあらゆる部分に無垢材を使用することを推奨しています。
そして、無垢材からは抗菌・鎮静などの効果があるフィトンチッドという匂い成分がでており、健康でいられる室内空気をつくります。
無垢材のフローリングは、ウイルスを不活化させる可能性のある強アルカリの漆喰壁との併用により、新型コロナやインフルエンザなどのウイルスに負けない抗ウイルス住宅の一端を担う役割を果たしています。
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