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家のこと(新築)
2021.12.09. THU
高性能な外張り断熱材「ネオポール」
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外断熱とは?
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断熱を知るうえで必要な外断熱とは何かについて見てきましょう。
外断熱とは、建物全体を断熱材ですっぽり包み込み、外からの熱気や冷気を遮断することを言います。
外断熱がしっかり施されていると、建物が外気温に左右されにくいので、室内がほぼ一定の温度に保たれるというメリットがあります。
家の断熱性能を高めるということは、暮らしがより快適になるということ。
一般的に、外断熱は内断熱に比べて施工時のコストが高いというイメージを持つ方も多いですが、そうは言っても、断熱性が高まれば、年間の光熱費を抑えることにもつながるため、長い目で見れば、さほどコスト面は気にならないと言えます。
むしろ、寒い家に住む方が、光熱費の負担や体調を崩して医療費の負担がかかることが多いため、現在では外断熱の施工は非常に需要が高まっているんですよ。
そこで今回は、外断熱材である「ネオポール」についてご紹介します。
もちろん、内断熱だけを施した家に比べれば、コスト面は上がってしまいますが、その分、気密性や断熱性が高まり、光熱費を節約することにつながっていくため、長い目で見れば、外断熱をしっかり施した方が、むしろ「お得」と言えるでしょう。
今回ご紹介するのは、外断熱材としてとても優秀な「ネオポール」についてです。
寒冷地ではネオポールのような性能の高い断熱材がおすすめなんですよ。
具体的にどのような良さがネオポールにはあるのか、見ていきましょう。
外断熱材「ネオポール」とは?
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ドイツ生まれの外断熱材であるネオポールは、優れた断熱性能を持ち、外壁下地としても使えるハイブリッドな断熱材です。
ネオポールの原料となっているものは、「ビーズ法ポリスチレンフォーム」。
Expanded Poly-Styreneの頭文字をとって、EPSやEPSボードなどとも呼ばれています。
ネオポールは、通常のEPSボードと比べて約1.3倍の断熱性能を持っているため、建物の構造体そのものをしっかり守ってくれるという特徴があります。
実はこのネオポールは、あの南極昭和基地の外断熱材としても使われているんですよ。
南極というと、私たちが住む日本では想像もつかないような厳しい寒さでしょうから、それにも勝る性能を持っているということが証明されていると思います。
実際にネオポールを使った家づくりにはどんなメリットがあるのか、以下よりご紹介します。
外断熱材「ネオポール」の魅力①耐久性
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前述したように、ネオポールは南極にある昭和基地にも使われている外断熱材。
激しい吹雪など、厳しい環境下でも耐え抜く耐久性を持ち合わせていると言っても良いでしょう。
特に、ネオポールは弾性に優れているため、自由自在に曲げることが可能です。
柔軟性があるということは、強い力がかかっても折れる心配がありません。
これは、耐久性に優れているというだけでなく、壁にカーブをつけるときなど、様々なデザインにも対応できるということです。
外断熱材「ネオポール」も魅力②省エネ効果
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外断熱というのは、建物の中に熱気や冷気が入り込まないよう、まるごと外気から遮断してしまうので、暑い夏も寒い冬も、外気温に左右されず、常に室内温度が一定に保たれます。
これにより、冷暖房を必要以上に使うことがなく、冷暖房効率も上がるため、省エネルギー化が図れるのです。
加えて外断熱材・ネオポールの凄いところは、遮熱効果を併せ持つところ。
ネオポールに練り込まれているドイツ生まれの特殊なカーボンが、鏡のような役割を担い、熱を反射することで建物からの熱損失を防いでくれます。
従来のEPSボードよりも断熱性能が30%もアップしたと言われているくらいなんですよ!
省エネ効果があれば、地球環境に優しく、お財布にも優しいので、メリットがいっぱいですよね。
外断熱材「ネオポール」の魅力③安全性
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ネオポールのもとになっているEPSボードは、そのもの自体が燃焼をし続けない性質=「自己消化性」を持っています。
そのため、万が一の災害時でも安心。
断熱材が燃え続けてしまうという危険がないんです。
構造一体で国土交通省の防火構造30分認定を取得しているほど、安全性の高さを誇っているんですよ。
外断熱材「ネオポール」の魅力④結露防止効果
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結露は、木造住宅の寿命を縮めてしまう大きな要因ですよね。
不快なだけではなく、シックハウス症候群の原因となるカビやダニを発生させてしまう恐れもあります。
外断熱材として使用するネオポールは、通気性に優れているため、柱などの構造材が湿気を帯びにくいとされています。
湿気を好むシロアリが住みにくい環境を作ることもできるので、とても安心なんです。
このようなことから、ネオポールは、建物そのものの寿命も延ばしてくれるので、長く快適に住める家をつくることができるんですよ。
外断熱材「ネオポール」の魅力⑤コスパが◎
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ネオポールは、一般的な外断熱乾式工法に比べて、性能も良く、軽量で作業効率も良いため、コストを大幅にカットできます。
外断熱の施工というと、高額なイメージを持つ人も多いと思うので、少しでも予算を抑えることができるというのは、嬉しいことですね。
外断熱材「ネオポール」の魅力⑥耐震性能
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ネオポールを外壁材として使用する際は、ナノ単位の粒子を含むモルタル(コンクリート)を下塗りし、その上に特殊なネットを使って外壁全体を覆います。
これにより、地震の揺れに対する強度がアップするんです。
塗り壁に起こりやすい、割れやヒビも防止できるので、いつまでも美しい外観を保つことができます。
日本は災害大国と言われるほど、地震の多い国ですから、耐震性能を高めることは非常に重要なことですよね。
いつ起こるか分からない地震に備え、せっかく建てた家はもちろん、家族の命をしっかり守ることができる家づくりをしましょう。
高性能な外断熱材「ネオポール」でより快適な暮らしを
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断熱効果も高く、耐久性にも優れた外断熱材「ネオポール」。
目には見えない部分だからこそ、しっかりと性能を重視することで、長く安全に、快適に住み続けることができます。
断熱材というのは、実際には目に見えてはいないものですが、その性能をきちんと把握しておくことは、安心感につながることでしょう。
私たち無添加計画の家づくりでも、外断熱材にネオポールを推奨しています。
これだけ性能が良く、コスパも良いネオポールならば、そこに住むお客様に安全と快適さを提供できると考えるからです。
一生に一度の家づくりを後悔のないものにするために、デザインだけでなく、家の性能についてもこだわってきたいですね。
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