家のこと(新築)
2023.5.29. MON
ママ目線で考える!子育てしやすい土地探しをする7つのポイントとは?

NEW
子育てしやすい家づくりをするならまず「土地探し」から

家づくりを検討する方は、いわゆる「子育て世代」と言われる30~40代が圧倒的に多いため、ママ目線で見た子育てしやすい土地探しは非常に重要なこと。
近隣にどんな学校があるのか、公園や公共施設の充実性、治安の良さなどママ目線で考えると、土地探しの見方も変わってきますよね。
どのような環境で子どもを育てたいのか、各家庭によって考え方も色々ですから、自分たちのイメージに合った子育てしやすい環境を見つけてくださいね。
子育てしやすい土地探しをする7つのポイント

では早速、どんなことに気を付けて土地探しをしたらいいのか、ママ目線で考えた土地探しのポイントをご紹介します。
【治安の良さ】
子育てをするうえで、やはり治安の良し悪しは重要なポイントですよね。
・近隣にはどのような人が住んでいるのか?(世代や世帯層など)
・周辺の学校や幼稚園などの評判は?
・周辺の環境は?(お店が多い・工場や倉庫が多いなど)
などに注目してみましょう。
地元の不動産会社や工務店の担当者などに聞いてみると、その土地の情報が仕入れやすいかもしれません。
【地盤や災害時の安全性】
いくら気に入った土地でも、過去に大きな災害に見舞われた場所だったり地盤が悪く地震に弱い場所だったりすると少々不安ですよね。
日本は災害大国ですから、いつどこで大きな自然災害が起こるか予測がつきません。
家族の安全を守るためには「ハザードマップ」などを活用し、災害による被害のリスクについて調べておくといいでしょう。
【学区や通学にかかる距離】
まだ子どもが小さいうちは気にならないかもしれませんが、将来的にその場所に住むのであれば周辺の学区や通学路の安全性、通学にかかる距離についても調べておきましょう。
特に小中学校は指定の学区が定められているため、近くにあるA小学校に通うのだと思っていたら、実はB小学校の学区域だった…なんてこともあります。
体が小さい入学当時は、ランドセルを背負って15~20分歩くのは大変!
学校までの距離や時間はあらかじめ調べておき、なるべくなら小学校から近い土地を選んだほうがいいでしょう。
また、通学路の交通量や治安についても要チェック!
小学校は子どもだけで帰宅しますから、事件や事故に巻き込まれないような環境であるかも調べておくと安心ですよ。
可能であれば実際に歩いてみるのが一番です。
地図上ではわからないような気付きがたくさんあると思います。
【待機児童数の多さ】
将来的にママも仕事復帰をする予定がある場合は、その土地の待機児童数も確認しておきましょう。
各自治体の子育て支援課などに問い合わせると教えてくれます。
待機児童が多いということは、その地域に保育園が不足しているということ。
また、必要な児童数が多いということでもあります。
これは保育園だけに限りません。
学童保育の入所も困難になる場合があります。
いわゆる「小1の壁」にあたり、ママが仕事を辞めなければならないなど将来的に問題がありそうな地域は避けたほうがいいかもしれませんね。
【暮らしやすさ】
子育てするうえでは、その土地の暮らしやすさにもこだわりたいですよね。
たとえば、
・遊びばせやすい公園や緑がいっぱいあるか
・徒歩圏内に病院が充実しているか
・スーパーやドラッグストア、子連れで利用しやすいレストランなどはあるか
など。
特に病院は、子どもが小さい頃は頻繁に利用しますから、希望の土地周辺からすぐに行けるような場所にあると便利ですよ!
加えて小児科の評判などもチェックしておくといいでしょう。
【最寄り駅の利便性】
希望の土地と最寄り駅までの距離や時間だけでなく、通っている路線の利便性やベビーカーを使って乗り降りしやすいかどうかも確認すべきポイントです。
実は駅構内にエレベーターのない駅は多いもの。ベビーカーを使用する時期は限られますが、やはり電車移動が多いママは不便に感じてしまうので確認しておくといいでしょう。
【子育て支援制度の充実度】
各自治体によって子育て支援の充実度は異なります。
たとえば、子どもの医療費控除。一般的は15歳までが対象ですが、自治体によっては18歳まで医療費控除の対象となる地域もあります。
また、三世代同居等支援制度が設けられている市も。
子育て世帯が、祖父母と同居もしくは近くに住まいを取得することで補助金が支給される制度です。
子育て支援制度が手厚い自治体は調べてみるとたくさんありますから、土地探しの1つの参考にしてみるといいかもしれませんね。
子育てしやすい土地探しをする際の注意点

土地探しをする際は、以下のような点にも気を付けて探しましょう。
特に子育てのしやすさに重きを置いて土地探しをする際の注意点についてまとめました。
【実際に子どもと一緒に歩く】
土地探しをする際は、可能であれば実際にその土地に行き、子どもと歩いてみることです。
子どもと一緒に歩いてみると、大人だけでは気が付かなかった危険箇所が出てくるなど、新たに気が付くことも多いからです。
また、周辺の公園やスーパーなど、子育て世代が活動する時間帯に歩けば、同世代の子どもたちの様子をチェックすることもできます。
「百聞は一見に如かず」ですから、ぜひ可能な限り見に行くことをおすすめします。
【必ず暗くなってからの状態も把握する】
土地探しの際に、周辺を歩くときは必ず時間帯を変えて何度か歩き回ってみましょう。
昼と夜とでは、抱いていたイメージが全く異なることもあるからです。
たとえば、近所に広い公園があって素敵だなと思っていても、夜間ではマイナスのイメージになってしまうこともあります。
また、駅からの道や通学路など、暗くて危険な場所もあるかもしれません。
子どもが小さいうちは気が付きませんが、中高生になれば塾や部活で帰りが遅くなることも多いため、暗くなってからの環境もしっかりチェックしておくと安心ですよ。
【どんな子育てをしたいか整理してから土地探しをする】
子育てのしやすさで土地を探したい…と思っても、そもそも「子育てのしやすさ」というのは人によって感覚が異なりますよね。
「緑いっぱい、自然が豊富な環境でのびのび子育てしたい」という人もいれば…
「塾や習い事など教育環境が整った場所で子育てしたい」という人もいるでしょう。
「共働き家庭だから、安心して子どもを預けられる場所が欲しい」という人もいますよね。
それぞれ、子育て環境には求めるものが違います。
自分たちはどんな環境で、どのように子育てをしたいのか、そのイメージをしっかり持ち、あらかじめ整理しておくことも大切です。
特にママとパパとで意見が食い違ってしまいそうな場合は、話し合っておくといいと思います。
土地探しはタイミングが大事なので、悩んでいるうちに他の人に契約を決められてしまうことも多いです。
いざというときに、すぐに決断できるような準備をしておくというのも大事なことだと思います。
子どもの安全性と暮らしやすさを考えた土地探しを

小さな子どもがいる家庭では、その土地の利便性だけでなく子どもにとっての安全性や暮らしやすさという点が重要なポイントになってきます。
こんなはずじゃなかった…という失敗をしないためにも、周辺環境や子育て環境についてのリサーチは入念にしておきましょう。
私たち無添加計画では、家づくりだけでなく土地探しの段階から皆様のサポートをさせていただいております。
どんな家に住みたいか、どんな暮らしを求めているのかも細かくヒアリングを行い、土地探しや家づくりのお手伝いをさせていただきます。
加えて費用面での不安を解消する「ライフプラン」も。
スタッフも子育て真っ最中のパパやママがいっぱいいますから、同じ目線に立ってお手伝いができるのではないかと思っています。
ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
COLUMN
他の記事も見る