2022.2.04. FRI
無添加計画が推奨する「性能向上リフォーム」
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性能向上リフォームとは?
性能向上リフォームとは、今住んでいる住宅の断熱・気密性能など、住宅そのものの「性能」を向上させるリフォームのことです。
現在、日本で多く行われているリフォームは、クロス・天井・フローリングの貼替、キッチン・浴室等の水回り交換や外壁の塗装などです。これらのリフォームは見た目を新築時の様にキレイにし、最新設備を取り入れることで、生活を豊かにしてくれます。
しかし、断熱・気密性能の部分をリフォームしていないと、夏暑く冬寒い家であることに変わりありません。
夏の2階のムワっとする不快な暑さ、冬の廊下・トイレ・脱衣所などの凍えるような寒さはリフォーム前と同じです。
夏暑く冬寒い家のリスク
暖かい部屋から寒いトイレ、暖かい浴室から寒い脱衣所、という急激な温度変化は、血圧の大幅な変動リスク(ヒートショック)があり、脳梗塞や心筋梗塞などの危険が高まります。窓や壁の中に結露も起きやすくなり、放っておくとカビやダニが発生し、アトピーやアレルギーに影響することもあります。壁の中の結露は、土台や柱などの構造材を腐らせる原因にもなります。
冷暖房機器などを頼り、家全体を温度調節しようとしても、冷暖房コストはかむのに、冬の底冷えは解消されず、機器の買い替えコストもかかります。なにより、冷暖房機器をガンガン使っている室内は、居心地の良いものではありません。
性能向上リフォームをする理由
今お住まいの住宅を永く安心・快適に住み続けるために、無添加計画は住宅の断熱・気密性能などを向上させる「性能向上リフォーム」を推奨しています。
築年数が経過した住宅でも断熱・気密性能などを向上させることで、これから20年30年と快適に暮らし続けることが可能です。
夏暑く冬寒い家を、夏涼しく冬暖かい家にすることにより、温度による快適さの向上だけでなく、結露・カビ発生の防止や、ヒートショックといったリスクを軽減させるなど、家族の健康維持にも繋がります。
永く豊かに暮らすために
先進国であるアメリカの住宅寿命は約67年、イギリスでは約81年と言われています。
対する日本の住宅寿命は約37年。
住宅寿命の長い先進国の住宅に共通していることは、断熱性能が高く、更には長持ちしない建材を採用しないことです。
室内の目に見える部分をキレイに改善するとともに、もしくはそれ以前に、住宅の「性能」を改善し、より永く安心・快適な暮らしが出来るリフォーム・リノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。
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