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【きっかけ】

正直不動産、もう16巻ですが、相変わらず面白いです。

勉強にもなりますので、不動産業界に興味のある方は是非。

この住宅業界に入ったのは新卒と同時だから、もう数年たつと30年です。

正直不動産に出てくる現代の新入社員とは全く違いますが、そもそも何でこの業界を選択したのか、、、

20才の頃に、学校もあまり行かず、ガソリンスタンドの深夜バイトに明け暮れていた頃、初めて自分のクルマを買うのに、駐車場が必要で不動産屋さんに。

そこで、事前に調べた目的の空き駐車場を、地域の不動産業者に行って、契約。

今思えば、めちゃめちゃシンプルな契約書に署名捺印。

賃料は毎月、駐車場の横にあるオーナーに持って行って、と、出納帳みたいなものを渡され、多分、10分かからないで、仲介手数料30,000円を請求され、、、

”えっ、これでこんなに貰えるの!? 儲かるなぁ・・・”って(笑)

その仕組みも理解はしていなかったけど、その単純なやりとりに、深夜寝ずにバイトして1万に届かないくらいだった当時だったこともあり、衝撃的な瞬間だったのを覚えています。

で、よくよく調べたら、宅建業のために、宅建の免許があれば開業できそうだし、何だか、高額商品扱うから面白いかも、、、と、大学3年、21才ではじめての宅建受験。

全くもって勉強せずの記念受験でしたから当然不合格。

でも、おかしな話だけど、結果だけが悔しくて、翌年、就活と同時に、不動産会社に行くと決めれば、宅建は取れるだろうと安易に、、、

結果、入社前の受験は、惜しくも1点足らず・・・

(たった1点不足の不合格でも、仮に、満点での合格でも、点数はどうでもよくて、試験とは、合格したか、そうじゃないか、が重要ってことを、このときに強く学んだ)

で、入社後、資格取得には厳しい環境の中、社内の模試で目標を達成出来ず、「禁酒・6時出社で勉強という罰ゲーム」を受けながら、無事に合格。

この時の指導そのものは、現代では通用しないかもしれないけど、この時の経験と、ここから始まった不動産業界での数年は、いまの土台になっており、本当に感謝しています。

いまでも、先に書いた、きっかけとなった不動産業者の近くを通ることがあるけど、まだあるんだなぁ・・・と思いながら、ふと新鮮な気持ちを思い出すこともあったり。

もうそれから30年って、ちょっと信じられないけど(笑)

それでは、また明日。

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WRITER

瀬野 剛史

瀬野 剛史

TAKESHI SENO

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