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『THE SDGs アクションカードゲーム』から考える住宅~仙台支店で建てた健康注文住宅に入居中!~

山形市で健康注文住宅に入居中の42tkbtsです。

THE SDGs アクションカードゲーム X(クロス)』というものを体験しました。

SDGsの達成に向けて、家づくり(住宅)でもできることがあるなぁと感じたことを書いています。

 

『THE SDGs アクションカードゲーム』から考える住宅

THE SDGs アクションカードゲーム「X(クロス)」とは、楽しみながらSDGsについて考え、アイデアを創出し、一人ひとりのアクションにつなげられたらという想いから、金沢工業大学の学生が主体となって2018年に開発されたものです。

金沢工業大学 SDGs推進センター

ゲームをプレイすることで、一見難しく見えるSDGsを、簡単に楽しく遊びながら理解をすることができるようになるというもの。

私が体験したのは、SDGsに関するお題が出されて、4人1グループで解決するためのアイデアを出し合うという流れでした。

アイデアを出す際に、解決のヒントとなるような『リソースカード』を使うというルールがありました。

例えばこんなお題とリソースカードです。

「家の中でエアコンをつけないで過ごしていたら、熱中症になった」

エアコンをつけるとエネルギーを消費するけど、つけないと熱中症になるというジレンマを解消するというお題。

リソースカードは、『人工衛星』『』『人材交流』の3つ。

グループのメンバーは、『花』をたくさん植えることでグリーンカーテンになることや、光合成が盛んになって二酸化炭素が減るなどのアイデアを出していました。

私が出したアイデア。

「断熱がしっかりしつつ壁が調湿や透湿していれば、たとえエアコンをつけなくても熱中症になるほど室内は暑くならない。そんな家づくりができる建築家や大工が見つかりやすいように(活躍しやすいように)、『人材交流』を進める。」

ビニールクロスに囲まれた家はエアコンに頼るしかなくなってしまうので、家づくりから見直そうという提案でもあります。

あとは空想なのですが、人工衛星を使って、太陽の輻射熱が地球に届く前にある程度遮熱できないかという途方もないアイデア。。

それは実現できないとしても、

「家のつくりようは夏をもって旨とすべし」
という兼好法師の格言があるように、日本の住宅はそもそも涼しくなるようにつくられてられてきたはずです。
#SDGsに逆行した家づくりをしていないか

アクションカードゲームに取り組みながら、日本家屋に思いを馳せたのでした。


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自然素材と無垢材でつくる、高断熱、高耐震の健康住宅。
私が選んだのは、無添加計画です。
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